ひとひら

初音ミク

作詞・作曲 / ichi (零咲はじめ)

交差点を行き交う人たちは皆 楽しそうな顔で
赤や青や黄色の光の中に 笑顔溢れてる

高架下を抜ければそこに広がる 楽しそうな空気
赤と白の服を着たサンタたちが街に溢れてる

古い記憶を呼び起こせば ほらあの日の遠い思い出
枕の横に吊るした靴下の中に小さな贈り物

いつから夢を見なくなったのか思い出せないけれど
今日と言う一日だけは特別であり続けて欲しい

粉のように舞う一片の雪 手の平で溶けて
冬の始まりと秋の終わりを告げ静かに消えゆく

古い小さなオルゴールの音を聴けば蘇る記憶
大好きな人に囲まれ生きた 幼き日のあの温もり

いつから大人になっていくのかまるで解らないけれど
昔のささやかな気持ちでさえも大切にして欲しい

いつから夢を見なくなったのか思い出せないけれど
今日と言う一日だけは特別であり続けて欲しい
ゆらゆらゆれる ひとひらの雪の中

error: Content is protected !!