ふわり、ふたり

零咲はじめ(ichi)

作詞・作曲 / ichi (零咲はじめ)

銀杏の木の色が変わる季節
落ち葉舞う並木道
待ち合わせ時刻いつも通り遅刻
待ちぼうけも楽しい

君との帰り道
100年あっても足りないな
時が止まる 午後5時5分
見てた 君の横顔

あぁ息が白く濁る
冷たいな 触れたいな 君の両手に
溢れだす想いを 集めたこの赤い箱に
君とポッキーを食べよう

近道なんてない 期待値も少ない
手探りはお互いで
空回りするのも苦笑いするのも
意外と嫌いじゃない

帰りのコンビニ
100円あったら食べたいな
ドキドキなる 胸の鼓動
見てた 君の唇

あぁ君の声が聞きたいな
知りたいな 触れたいな 君の心に
溢れ出す想いを 集めたこの赤い箱に
君とポッキーを食べよう

明日また会おうね
手を振って振り返る 距離がまだ遠い
溢れ出す想いは弾けて 君のもとへ

キスはチョコレート味

あぁ息が白く濁る
冷たいな 触れたいな 君の両手に
溢れ出す想いを 集めたこの赤い箱に
君とポッキーを食べよう